確かに今年はやってくれると思っていたなりよ。あれだけ金かけて補強しているわけだし。阪神ファンの一人として優勝を期待しているのは間違いないなりが、それにしてもこの4月の成績は出来すぎ。周囲からは「どうせ6月頃まででしょ」と冷やかされることもしばしばなりが、昨年の、4月から続々と主力選手に故障が発生していたという状況に比べたら今の阪神は何のアクシデントも無い状態。それだけにこのまま一気に突っ走れるのではないかとの期待を持ってしまうなりね。え？まだ早い？（笑）。

でも、でもなりよ。4月の阪神の驚異的な粘り、感じなかったなりか？先制されたり、逆転されたりしても、今の阪神なら「絶対に点を取ってくれるだろう」という安心感があるなりよ。なので、テレビ中継などを見ていて、相手チームにリードされていても全然気にならないというこの余裕（笑）。本当に1985年（最後に優勝した年）、1992年（亀山・新庄ブームで優勝争いした年）を思い出させてくれるなりね。ぜひともこの勢いで突き進んで欲しいものなり。

ところで阪神のフィーバーはテレビの視聴率にも現れている様子。なんでも29日の阪神−巨人戦、関西では瞬間最高視聴率が41.2%を記録したのだとか。平均視聴率も29.4%とかなりの高視聴率。地元関西での視聴率とはいえ、阪神の躍進に皆がかける思いが数字に現れているような気がするなり。え？言い過ぎ？（笑）。

何はともあれ、4月貯金7はどう見ても立派な数字。慢心することなく、5月も6月も、そして肝心要の夏のロードもガンガン勝って、阪神ファンに夢を見させて欲しいものなり。いや、夢だけでなく、現実に（笑）。