薄っ!
さて、長らく噂されていた新型iPod。一部では「カラー液晶搭載だ!」「液晶が大型化しているに違いない」と妄想がヒートアップしていたなりが、発表されたのはグッと薄くなったiPod。再生フォーマットもMP3、WAVに加えてAACにも対応(Macのみ)。また、これまでも利用できたアドレス帳、カレンダー、To Doリストに加えてソリティアなど3つのゲームと、テキストファイルの閲覧ができる「ノートリーダー」などが搭載されたなり。着々とiPodでできることがPDA化していくなりが、いったいこの先どう進化していくのやら。
発表された製品は全部で3モデル。10GBモデルが36,800円、15GBモデルが47,800円、30GBモデルが59,800円。対応OSはOSは、Mac OS X 10.1.5以降と、Windows Me/2000/XP。
また、この新型iPod発表に合わせ、音楽配信サービス「iTunes Music Store」を発表。楽曲ダウンロードの料金が1曲につき99セントと魅力的な価格設定で、月額料金などはかからない模様。音楽配信サービスというと、ガチガチに権利で固められていてユーザーが利用しづらいものが多いなりが、「iTunes Music Store」は無制限にCDに焼くことができたり、自由にiPodに転送することができるなど、かなり自由度が高いのが特徴なのだとか。配信される楽曲数は5大レーベル約20万曲と膨大で、これもなかなか魅力的。まだ当分はアメリカのみのサービスのようなりが、日本でもぜひともサービス展開して欲しいものなり。1曲100円前後で、楽曲が揃ってれば日本でも音楽配信、結構行けると思うなりが・・・。でも権利関係が複雑な上に、それぞれのレーベルが音楽配信事業を手がけているので、なかなかハードルは高そうなりね。期待せずに、サービスが始まることを待ちたいと思いますなり。