まだシーズンも始まったばかり、1ヶ月も経っていない段階で解任されるとは・・・。確かに昨年といい、今年といい、オリックスの成績は不甲斐ない。特に今季はマック鈴木投手と吉井理人投手の両メジャーリーガーを獲得。さらには中日から大砲・山崎武司内野手を獲得するなど、大型補強を行ったものの、23日現在7勝12敗1分けの最下位を走るなど、フロントとしては納得がいかないのは確か。見切りを付けるなら早い時期に付けて、まだ遅れを取り戻せる段階で、ということなのだと思うなりが、4月に解任されたなんて話、ほとんど聞いたことが無いなり。
さて、石毛監督解任となれば気になるのは後任の監督。後任にはなんとレオン・リー打撃コーチが就任することになったようなり。レオン・リーなりよ!レオン・リー!
コ○助たちの世代が野球を語れば必ず出てくる最強助っ人の一人、レオン・リー。兄のレロン・リーと共に日本球界に伝説としてその名を残す「リー兄弟」なりが、コ○助は断然レオン・リーの方が好きだったなりよ。まあそれは単純にロッテから大洋、ヤクルトとセ・リーグの球団でも活躍をしたため、対阪神戦で相当やられた記憶があるからなのだと思うなりが、とにかくどの球団でプレーしていてもずっと良い成績を残していた、インパクトのある選手だったなり。そのレオン・リーがオリックスの監督に。これは嬉しいじゃないなりか。かなり興奮してきたなり。
日本ハムのヒルマン監督にオリックスのリー監督。ここ数年皆無だった外国人監督が一気に2人も誕生なりよ。パ・リーグ、面白いじゃないなりか。
それにしても石毛監督は、もう当分監督業はダメかもしれないなりね。もともと西武からケンカ別れのようなかたちでダイエーに移籍。ダイエーで英才教育を受けながらも、これまたダイエーの期待を裏切るかたちでオリックスの監督に就任。どうもゴタゴタしたイメージの付きまとう人になってしまったので、当分お声がかかることは無いかもしれないなり。現役時代の華々しい活躍を知っているだけに、何とも寂しい状況なりよ。名選手だからと言って、名監督では無い。ここら辺がまた難しいところなり。