と、いうわけで5月15日にもFA権を取得する見込みの伊良部秀輝投手に対し、球団社長が初めて残留要請とも取れる発言をしたなり。伊良部投手はロッテからヤンキースに移籍した際、FA権を行使したわけではなく、かなり揉めに揉めて移籍を決めたなりね。そのため、ロッテ在籍時の通算と阪神での一軍登録日数を合計すると、ちょうど5月15日に初のFA権取得となるわけなり。これは獲得前から分かっていたことなりが、いざその日が近づいてくると結構ドキドキしてくるなりね(笑)。
伊良部投手はここまで4試合に登板し、3勝0敗、防御率2.10とエースの働き。18日の横浜戦では見事な完投勝利を飾るなど、以前のピッチングの豪快さは無いものの、テクニカルな投球で打者を翻弄しているなりね。この活躍には阪神ファンのみならず野球ファンの多くが注目をしていると思うなりが、それだけにFA権取得後の動向がかなり心配。8日付のデイリースポーツ紙には「
古巣のレンジャーズが伊良部再獲得へ」と報じており、このまま伊良部投手が活躍を続ければ今オフに争奪戦が起こる可能性も。阪神でプレーするのが夢と言っていた伊良部投手。一度プレーして満足、そしてサヨウナラということには、どうかなりませんように・・・。まだ先の話なのでとりあえずは今季活躍を続けてもらうしか無いなりが、もう阪神で野球人生を終えるくらいの気概でいて欲しいものなり。