はぁ。最近この手の名馬、種牡馬の死亡ニュースが多くて悲しくて仕方ないなりが、タマモクロスまで亡くなってしまったなり。死因は腸捻転。19歳だったなり。
コ○助が初めて競馬に興味を持ったのは小学校6年生の頃。ちょうどタマモクロスとオグリキャップの芦毛対決が盛り上がり、競馬ブームが訪れ始めた頃だったなり。芦毛というのは、産まれた頃は銀色に輝く馬体、それから段々色が白くなっていき、大人になると真っ白になる特徴的な毛色なりが、昔から「芦毛の馬は走らない」というジンクスがあったなりね。そのジンクスを打ち破ったとされるのがタマモクロス。そしてその芦毛のスターホースを打ち破ったのが同じく芦毛のオグリキャップ。
昭和63年の天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念と続いた3つの新旧スターホースによる「芦毛対決」は、まだそれまで競馬の世界に興味を持つことの無かったコ○助を虜にするに十分な、迫力ある僅差の勝負だったなりよ。今でも鮮明に思い起こされるなり。タマモクロス、本当に良い馬だったなり。
種牡馬になってからは晩成型の馬が多く、あまり大きな活躍をする目立った産駒を輩出することができなかったなりね。とはいえ、あれだけの好成績を残した名馬。少しでも長生きして欲しかったものなり。タマモクロスの冥福をお祈りしますなり。