ヤクルトの鈴木健内野手が絶好調。

2003/04/11 13:56 Written by コ○助

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西武時代、長年未完の大器と呼ばれながら、主砲としての期待をかけられながらも、なかなか完璧な大砲にはなりきれなかった鈴木選手。本塁打は打っても20本そこそこ、打率もそれほど高くなく、三振も多いということもあって幾度となく阪神へのトレード話が浮上していたりなんかしたこともあったなりが、ついに昨オフ、ヤクルトにトレードに出されてしまったなりね。まあ西武時代は清原選手と対比されていたりして可哀想な面もあったので、ヤクルトへの移籍が一念発起する契機になれば良いなぁ、とは思っていたなり。

今季、鈴木選手はヤクルトでレギュラーを獲得。なんだか久々に生き生きしている姿を見たような気がするなり。守備の方はたまに酷いプレーを見せるなりが、打撃の方は絶好調。ここまで10試合に出場、打率.418、1本塁打、13打点。打点数は現在チームトップで、昨日の巨人戦では6打点の荒稼ぎだったなり。まだシーズン始まったばかりなのでこの調子がいつまでも続くとは思えないなりが、いつの時代も左の大砲は貴重な戦力。ヤクルトはかなりお買い得な選手だったのではないかと。

ヤクルトもけが人続出で満身創痍の状態なりが、鈴木選手の活躍という明るい話題が出て来て良かったなりね。キャンプ中は鈴木選手がどれほどやれるのか疑心暗鬼だったなりが、現在の様子を見ていたら安心しても良さそうだし。1年通じて安定した成績を残せるよう、頑張って欲しいものなり。

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