室町時代のツバキが開花 京都の平等院で。

2003/04/09 01:53 Written by コジマ

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1997年に平等院鳳凰堂の庭園で発見された室町時代のツバキの種が今年、見事に花を付けたのだ。室町時代から600年の時を超えて咲いているなんて、うーん、ロマンチックなのだー。

ぼくは全く植物に詳しくないのだけれど、600年以上も泥のなかで発芽しなかった種が、花を付けるまで成長するなんてとんでもなく珍しいのではないだろうか。それにしても、読売オンラインによると「ほぼ密閉状態だったので腐食しなかった」とあるが、泥のなかで「ほぼ密閉」ってのはどんな状態なのだろうか。

余談だけど、去年の春、伊藤園のジャスミン茶「花々緑茶」に付いていたホウセンカの種をペットボトルを切ってつくった鉢で育てていたのだけれど、どんどん大きくなって、ちゃんとした鉢を買ってきて植えかえるまでに成長したので驚いたのだ。おまけでもちゃんと育つもんだなあ、と感心してしまった。会社で育てていたので、夏の暑いときに水をやれない日もあったけど、秋には赤と白のきれいな花がたくさん咲いたのだ。残念ながらそこから種は取れなかったのだけれど、今年はそのおまけで撒いていなかったカスミソウの種を、ホウセンカが咲いていた鉢に植えたのだ。どこまで成長するか楽しみ。

さて、このツバキは、平等院の鳳翔館で11日まで、その後は京都市植物公園で公開される。20日くらいまでは咲いているそうなので、見たい人は急いで京都へ! 今日はおトーフ、今日トーフ、今日トフ、は! 京都行きたーい!

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