DDIポケットのPHSが4月から台湾でも使用可能に。

2003/03/19 08:11 Written by コ○助

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昨年5月に台湾のPHS事業者である大衆電信とDDIポケットが協定を締結、着々と準備が進められていたローミングサービスなりが、先に始まっていた大衆電信のPHSが日本で使えるサービスに続き、4月1日からDDIポケットのPHSが台湾で使えるサービスがスタートすることが発表されたなり。

次世代携帯電話はこぞって「海外でも使える」サービスをアピールしているなりが、どっこいPHSも国際化に向けて進化を続けているなりね。PHSの技術は日本だけでなく、中国や台湾を始めアジア諸国ではかなり普及をしているので、DDIポケットはこのエリアを攻めて行けば国際ローミングにおいて有利にサービスを展開することができるのではないかと。今回サービスが始まる台湾は最近「安・近・短」で人気を集めているスポットなので、単純に利用者としても持っているPHSをそのまま利用できるのは嬉しいなりよね。

ローミングサービスを利用することができる端末は、現時点では4月1日に発売される日本無線の「AH-J3001V」と「AH-J3002V」のみ。つまりこれまでに発売されている端末ではローミングすることができないなりね。機種変更しないと受けられないサービスだと思うとちょっと寂しいなりが、今後発売される新端末はローミング対応となるようなので納得しておくなり。
料金的には残念ながらまだ「お手軽に」とはいかず、台湾→日本の通話は120円/分+100円/日がかかるなり。まあでもバカ高いわけでは無いなりよね。通話だけでなく、電子メール、Web接続、64Kbps回線交換のデータ通信もできるようなので、そういった機能をフルに使うのであればかなり良いサービスかも。海外でメールも、データ通信までできるのはちょっと驚きなり。

なかなか普通の人は利用する機会が少ないローミングなりが、機会があればぜひ。

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