ソニックブルーの「Rio DR30」レビュー。

2003/03/15 07:23 Written by コ○助

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「Rio DR30」は先日発表されたばかりの、MP3/WMAプレーヤー+FMラジオ+ボイスレコーダといった製品。厚さもわずか9.5mm、大きさも名刺よりもわずかに小さいサイズ。そしてこれまでの「Rio」シリーズに目立っていたケバケバしいデザインではなく、落ち着いたデザインの製品ということで、にわかに注目を集めている製品なり。価格は内蔵メモリ128MBモデルが24,800円前後、同256MBモデルが31,800円前後。

「本体が薄型のため、上着はもちろんのこと、ワイシャツの胸ポケットにも難なく収まる。ポータブルプレーヤーとしての携帯性は抜群だ」
「圧縮音楽を再生していることを忘れるほど音の芯がしっかりと座っており、逆に迫力すら感じさせてくれる」
「FMラジオの音声も良好。色づけの少ない、鮮度の高い音が楽しめた」
「本体の操作性には若干疑問を感じた」
「多機能なわりに、シンプルなボタン構成。もう少しボタンの配置場所や形状を工夫して欲しかった」

この手のプレーヤーで最も重視されるべき音質面に関しては、これまでの「Rio」シリーズ同様、なかなか高い評価を与えられるようなりが、本体のソフトウェア面やボタンの配置などに若干の不満が残る仕様となっているのだとか。まあ昔から「Rio」シリーズは決してインターフェースなどが優れているとも言い切れない(経験上そう感じる)ので、良くも悪くも伝統を踏襲しているだけのような気もするなりが(笑)。
ま、そうは言っても「基本的には音楽ファイルを再生できれば良い」という程度の使い道だったら、大して苦労を感じることも無いはず。大きさや音質に魅力を感じるのであれば、選択肢のひとつにぜひぜひ。コ○助もちょっと欲しくなってきたなり。

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