アキバの中心、東京三菱銀行跡に公共喫煙スペースが登場。

2003/03/12 01:10 Written by

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仕事の関係で最近幾度となく、東京三菱銀行跡地の前を歩いていると改装工事をしていたのに気づいていたが、まさか喫煙スペースが出来るとは思わなかった。どうやらJT(日本たばこ産業)がスペースを借りてジュースの自動販売機やミドリ安全の分煙システムみたいなモノを置いているみたいだった。

昨年の10月から生活環境条例「安全で快適な千代田区の生活環境の整備に関する条例」とやらで「路上禁煙地区」となり、マスメディアが連日放送していたのはご存知のとおり。しかし、僕の知る限り現状は悲惨で、まだまだ路上にはタバコの吸殻が落ちてるし、駅のホームの喫煙スペースまで待てない人が多いのか、改札周辺に沢山吸殻が落ちてたりする。驚いた事にコンビニの張り紙にはデカデカと「タバコの販売始めました」なんて書いてあるし、全然美化に繋がって無い様な気がする。千代田区の環境土木部土木総務課が作ったホームページ(ポイ捨て.com)のポイ捨て指定地区の地図を見てみると現在の路上禁煙地区は、「秋葉原」「有楽町」「神田」「御茶ノ水」「水道橋」「飯田橋」が指定されていた事には驚いた。これらの駅周辺で当たり前のように歩きタバコを見かけてたので全然知らなかった(笑)。

僕が思うに、ここら辺の指定地区の町並みや駅が暗い感じで汚いから罪悪感が薄くなってやってしまうと思うんだよね。特に秋葉原なんか古い建物も多いけどチカチカする看板が沢山あって汚い感じを受けるし、有楽町や神田もビルが密集してたり、線路が高い所にあって暗い感じがする。ビルの改修工事だとか、美観を損ねない建物に対して税の優遇措置なんかあったりしないと駄目なのかもって、最近思ってます。何か、良い意見がありましたらBBSまで。

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