こんにちは、暫く体調不良でお休みしていましたエアロプレインです。どちらかといえば、徹夜して時計を見ると4時44分なことが多いエアロプレインでもあります。神学では最も不吉とされる数字「666」を電話番号として割り当てられていた神学校が、やっとこのことで不吉な番号を変えることに成功しました。
なぜ「666」が不吉かといえば、ヨハネ黙示録に「邪悪なものには666が隠れている」と記述されていたからです。アルファベットのAを「100」、Bを「101」のように置き換えて計算し、名前の文字を置き換えた合計が「666」になると不吉であるとされています。もともと「6」は、「7」が完成とされているような社会では「完成一歩手前の不吉な状態」と忌み嫌われていたようです。
さて、数字を巡るエトセトラ、といえば個人的には「ハトヤの怪」であります。関東の方に限って言えば「ハトヤはヨイフロ〜(4126)」の歌の語呂合わせは、非常に知名度のある宣伝ではないでしょうか。この宣伝に関しては、僕としましても非常に電話番号を覚えやすいといった印象がありました。しかし、しかしです。この宣伝をもとにしては、ハトヤに電話はかけられないのです!なんて衝撃の事実なんでしょうか!
なぜ電話がかけられないかといえば、「市外・市内局番」が全く歌われていないからです。例え地元の人で市外局番を知っていても、「0557-XX-4126」しか分からなければハトヤへ電話をかけることは不可能です。実は、超効果的な印象を受けつつも欠陥のあるCMなのです。ハトヤのCMだけ見て、霊感や第六感で電話をかけることが出来た、という方がいらっしゃいましたらご一報いただきたいものです。
そんな落とし穴(?)がある電話番号ですから、不吉な「666」を押し付けられてしまった神学校としては、たまったものでは無かったことでしょう。日本で電話の番号がこれなら、きっと高く売れたものを・・・。皆さんも、電話番号とは変な語呂合わせで覚えられて痛く名誉を傷つけられたり(6311→ムサイひと、5386→ゴミヤロー等)、「ハトヤの電話番号はメモらなくても完璧だぜ!」とCMにだまされたりするなど、非常に取り扱いが危険であることを十分理解されたい。そして、トリビアの泉に「ハトヤは市外・市内局番が不明なので電話番号の宣伝になっていない!」などと送り付けられませんように、祈るばかりであります(笑)。