コ○助は初期の頃からリアルタイムで変遷を見てきているので、TM NETWORKには結構思い入れが強いなりよ。シングル「Self Control」をふとしたきっかけで知ったのがTM NETWORKとの出会い。以降アルバム「DRESS」では微妙な旧曲のリミックスに涙し、映画「機動戦士ガンダム 〜逆襲のシャア〜」を劇場で観ながら、主題歌として起用されていた「BEYOND THE TIME」を聴いて物思いに浸り、映画「ぼくらの七日間戦争」の宮沢りえが可愛いなぁ、とか思いながら「SEVEN DAYS WAR」を聴いて同様に物思いに浸り、「COME ON EVERYBODY」を歌うというので初めて紅白歌合戦を見てみたり、TMNとして生まれ変わった一発目のシングル「TIME TO COUNT DOWN」であまりの変貌ぶりに唖然としたり。まあとにかくいろいろな思いが交錯していたグループだったなりね。
最近の復活後のTM NETWORKには残念ながら全く興味がないなりが、懐かしの木根尚登のインタビューが出ていたので一応ご紹介なり。木根尚登は初期の頃からポジション的には微妙な位置にいたのは確か。木根尚登が作曲した曲にヒット曲は皆無だし、コ○助も個人的に好きな曲は一曲もないなりよ。じゃあ要らない存在だったのかと言われればそれもまた微妙で、恐らく宇都宮隆と小室哲哉の2人組ではここまで人気のあるグループにはならなかっただろうと思う(当時の宇都宮隆と小室哲哉は個性と個性のぶつかり合いといった感じだったので、木根尚登の「普通さ」がクッションになっていたようにも思える)なり。スポーツニッポン曰く木根尚登は「小室哲哉とボーカルの宇都宮隆を引き立たせることに徹してきた“永遠のバイプレーヤー”」。その表現もどうかと思うなりが(笑)「永遠の」とか言い切ってしまって良いものかと。でもまあそんなポジションだったのは確かなり。
「好きだから何でも努力できたし、ここまで来られたと思う。若い人にはまず、好きなことを見つけるための挑戦をしてほしい。あとダメでもともとという気持ちでぶつかる勇気は大事」
「夢をかなえた人たちには共通点があって。みんな“夢はかなうよね”って言い方をするんです。それはどういうことかというと、ほとんどの人が様々な理由であきらめていっちゃう中で、やめてたまるかって踏ん張ったんです。それが重要で、それに尽きると思う」
この言葉は結構深い。諦めちゃダメ・・・ほんとそうだと思うなり。コ○助も頑張らなくては。
木根尚登はもう45歳。もうそんなに歳を取ったなりか。本当に月日が流れるのは早いものなり。