立正大構内死亡事件で4年生を傷害致死容疑で逮捕。

2003/02/02 03:08 Written by コジマ

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先月25日に立正大学(東京)構内で男性が何者かに殴られ重体、同31日に死亡した事件で、同大学4年生の大久保徳哉容疑者(23)が傷害致死容疑で逮捕された。

う〜ん、両親に付き添われて自首したというから反省はしているのだろうが、最近この手の事件が多くていやになっちゃう。「死ぬとは思わなかった」という、殺すつもりはなかったのに殺したケースが多いのだ。子供の頃に殴り合いのケンカをしたことがないのだろうか。どこまでやったら大変なことになるというのは、小さい頃のケンカで培われるものだと思う。最近の親は子供のケンカを禁止するらしいが、子供は分別がないから些細なことでも不満を持つ。それを発散するためにケンカをするんです。腕力がないからそうそう大ケガすることもないし、相手がケガしているのを見て「ああ、自分のせいで○○君が血を流してる」と反省し、成長していくのだ。そういうことを教えていくのも大事なことなのだ。と思うぞ。それをムリヤリ抑えつけるから発散の方法が陰湿になっていくんじゃないかなあ。だから世の親のみなさん、子供には友達と殴り合いのケンカをさせてください。だって、こんなケンカの限度を知らない若者があふれてるなんて、オジさん(といっても27歳だが)コワくて外を歩けなくなっちゃうもの。

それにしても、被害者の男性は大学の職員ではなく、ましてや容疑者の知り合いでもなかったそうだ。ではなぜ大学の構内にいたのだろうか。この辺はミステリなのだ。そうでもないか。

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