アメリカ航空宇宙局（NASA）のケネディ宇宙センターによると、地上に着陸寸前の現地時間午前9時（日本時間午後11時）頃にテキサス州上空で連絡が途絶え、交信できない状態に陥ったようなり。「スペースシャトルの部品と見られるものが飛散していた」「爆発したような光景を見た」という目撃情報を総合すると、高度6万メートル付近で爆発・空中分解した模様。CNNで放送されている映像を見ると、明らかに爆発をしているように見えるなり。

この事態を受けてNASAは非常事態を宣言。地上に落下する機体の破片に注意を促しているほか、破片には汚染の可能性があるため、決して近づかないよう警告を出しているなり。
CNNでも「スペースシャトルの内側には積み込んでいた危険な物質が付着しているので決して近づくな」「水素などの混合燃料が健康に影響を与える可能性がある」と再三警告をしているなり。

今回のスペースシャトルには7人の乗組員が搭乗。イスラエル人初となる宇宙飛行士が搭乗していたため、テロを警戒していたなりが、今回の爆発がテロと関係あるのかどうかは不明。ただ、CNNでは「安全問題の専門家によると地対空ミサイルでは撃墜できない」「テロを起こすことができるとするならば、スペースシャトル内にテロリストがいた場合のみ」と、テロの線は考えにくいと報道しているなり
また、他の航空機との衝突という線も無いと報道。考えられる要因としてスペースシャトル「コロンビア」が建造から22年が経過しているため、老朽化が原因で空中分解したのではないかと報道しているなり。

以下追って続報をアップしますなり。