ロイヤルズ、日本でプレーした3選手と契約。

2003/02/01 14:21 Written by コ○助

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以前はプロ野球に来日した選手がメジャーに復帰するパターンはあまり見受けられなかったなりが、最近はいわゆる「逆輸入」パターンで活躍する選手も多くなってきたし、メジャーは球団増の影響で選手が慢性的に不足していることから、プロ野球で必ずしも成功を収めなくてもメジャーに復帰する選手が出てきているなりよね。
今回ロイヤルズが獲得したのは元阪神のバディ・カーライル投手、元横浜のジェイソン・ターマン投手、元ダイエーのモーガン・バークハート内野手の3人。

カーライル投手は140キロ台の直球、ツーシーム、チェンジアップを武器に来日1年目の2001年に7勝を挙げる活躍。まだ20代前半の若さだったこともあって、2年目以降の飛躍が期待されていたなりが、素行があまり良くないことや、星野監督の構想から外れてしまったことなどから、2002年はわずか3試合に登板、0勝2敗、防御率7.53の成績で解雇されていたなり。

ターマン投手は208cmの長身から「ビッグ・ワーム(巨大ミミズ)」と呼ばれた選手。その長身を活かした、2階から投げ降ろすかのような投球に期待がかかったなりが、成績は奮わずに9試合に登板、0勝2敗、防御率6.16で解雇されていたなり。

バークハート選手はダイエーが主砲としてレッドソックスから獲得、3割・30本という熱い期待をかけた選手だったなりが、日本の投手の配球に苦しみ満足な結果を残すことができずに解雇されていたなり。成績は42試合に出場、140打数27安打、打率.214。18打点、9本塁打。

この3人の中ではカーライル投手がまだ25歳と若いので、将来的に頭角を現す可能性はあるのではないかと。もともと来日する前にメジャーか日本行きかで迷ったという経緯があったほどの逸材だったので、メジャーの水に慣れれば大投手に化ける可能性はあるなりよね。頑張って欲しいものなり。

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