SPEED解散後、CMやドラマ、歌手、声優など多方面で活躍をしている上原多香子なりが、最近はちょっと迷走状態。主演映画「ドリームメーカー」は興行的にコケ、出演したドラマ「新宿暴走救急隊」(日本テレビ系)、「ナースマン」(日本テレビ系)も視聴率的に不発に終わるなど、女優業もなかなか評価されてはいないなりよね。まあ出演する作品がたまたま良くないだけなのかもしれないなりが。シリアスなドラマにはまだ出演しているのを見たことが無いので、一度TBSかフジテレビのシリアス系ドラマに出演すれば若干印象が変わるかもしれないなりが。基本的日本テレビのドラマは・・・(笑)。
ただ、もともと上原多香子は歌手。後ろで踊っていたSPEED時代は歌手と言えるのか、との突っ込みは良しとして、ソロデビューした直後はオリコンの上位に食い込むなど、結構セールス面でも好調だったなりよね。ちなみに上原多香子のソロ曲の売行きは以下の通り。
1st「my first love」※ オリコン最高位1位 約53万枚
2nd「Come close to me」 オリコン最高位3位 約22万枚
3rd「my greatest memories」 オリコン最高位4位 約13万枚
4th「SWEET DREAMS」 オリコン最高位17位 約3万枚
5th「kiss you 情熱」 オリコン最高位15位 約3万枚
6th「GLORY -君がいるから-」 オリコン最高位15位 約3万枚
7th「Air」 オリコン最高位16位 約1万枚
※SPEED解散前に発売
と、まあこんなザッとこんな感じなので、歌手活動は軌道に乗っていないのは確か。なので新曲がカバー曲というのも、「攻めのカバー」という感じはしないなりよね。単に予算が割けないので安く上がるカバーに・・・という安直な戦略が見え隠れしているような気がしてならないなり。
「Make-up Shadow」は間違いなく良曲。コ○助はこの曲が主題歌として起用されていたフジテレビ系ドラマ「素晴らしきかな人生」(出演:浅野温子、織田裕二、佐藤浩市、富田靖子、ともさかりえ、瀬戸朝香、七瀬なつみ←なんだか豪華)を涙しながら見ていたので、この曲にも思い入れが強いなりよ。井上陽水のまったりとした歌い方とアップテンポな楽曲がマッチしていて、コ○助が井上陽水の魅力を再確認したきっかけとなった楽曲だったなり。それを上原多香子がどう唄いこなすのか、興味有るような、無いような(笑)。
井上陽水パワーで上原多香子復活なるか。注目なり。