前日本ハムのシャーマン・オバンドー外野手、中日入りを拒否。

2003/02/08 12:23 Written by コ○助

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ケビン・ミラー外野手獲得を断念し、4番が打てる新外国人選手の補強が急務となって動きの慌ただしい中日なりが、昨年まで日本ハムでプレーをしていたオバンドー選手に白羽の矢を立てたものの、体よく断られてしまったようなり。なんでも既にマーリンズとマイナー契約を結んでおり、本人曰く「もう日本には戻りたくない」のだとか。
ちなみにオバンドー選手の日本での成績は以下の通り。
1999 打率.306 20本塁打 62打点
2000 打率.332 30本塁打 101打点
2001 打率.259 15本塁打 51打点
2002 打率.263 26本塁打 68打点

国内外共に補強の一段落してしまった今の時期から新たな外国人選手を探し始めるのは結構致命的な出遅れなので、日本での経験もあって確実性のあるオバンドー選手に目を付けたのは良かったなりが、やはりタイミングがちょっと遅かったようなりね。今後は、もともとミラー選手と共に名前の挙がっていたカージナルスのアレックス・オチョア外野手を軸に新外国人選手選びを進めることになりそうなりが、カージナルスではオチョア選手を外野主候補として2月1日に獲得したばかりなだけに、果たして中日が手を出すことができるのかどうか。かなりの前途多難が予想されるなりね。やはりこうなってしまった以上、イバン・クルーズ内野手の奮起に期待するしか・・・。それも阪神時代の動きを思い出すと、期待して良いのかどうか微妙なところなりが(笑)。

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