| |
|
|
|
![]() |
|||
|
home > special > 【特集】豆腐あんパンを作る 【豆腐あんパンを作る 2004.05.20】 (取材・文 Narinari.com取材班)
和と和の合体、ならば美味しいはず 最近、恒例の友だちの集まりに手ぶらで行くと、「あれ? 今日は『豆腐モノ』なしですか?」と、友だちが聞くようになりました。チーズケーキから始まり、ラズベリー・チョコレート・ムース、黒ゴマクッキー、アイスクリーム……。並べてみると、いろいろと作っていますね(笑)。おかげさまで、我が家の豆腐エンゲル係数は上がりまくりです。良いんですよ、健康的ならっ! と、正体もわからない「何か」に言い訳している時点で、自分を見失っていると言えそうです。 さて、前々回の豆腐と黒ゴマのクッキーで汚名返上した(大好評でした)のに、前回のアイスクリームで大失敗(大不評でした)。頑張って座布団を4枚ぐらいまで積み上げたのに、山田君に全部持っていかれた感じです……。しかし、私もそれなりに学習しております。どうやら美味しく作るためには、以下の2つの条件が不可欠のようなのです。 1.火を通したほうが良い(冷菓子は豆腐の匂いがきつく、デザートとは思えない)。 と、いうわけで。今回のデザートは思いっきり焼いてみることにしました。焼くといえば、パン。パンといえばあんパン♪(強引)。でも、あんこと豆腐。和のテイスト同士の融合、これは考えただけでも美味しそうかも。 しかし、パンを作るために一から粉とイースト……などを揃えて調理するのは面倒です。と、いうわけで今回使用したのはパン焼き機用にお店で売っているパン・ミックス。そしてパン焼き機。パン・ミックスは通常の白いパンよりは香ばしい感じが出るであろう全粒粉のモノを使用します。指定された分量の水の代わりに、フード・プロセッサーで柔らかくした絹ごし豆腐を入れて、パン焼き機でこねて一次発酵までを済ませます。豆腐だけだとちょっと硬めなので、水を少し加えたらイイ感じでした。そしてこの生地にあんこを詰めて形成。
あとは焼くだけだ。簡単だ! ちなみに、まだ焼く前のアンパンをつまみ食いした次女。かなり想像していた食感と違っていたのでビックリしていた模様ですが……。まあそのかじった跡のついたパンも勿体無いので焼きましたよ。でも食べさせようとしても今度は怖がって口に入れようとしない(笑)。生パンのトラウマですね。
出来上がったのを早速試食です。続々と友だちが登場します。で、お味の方は?
な、なんなのでしょう、この評判の良さは……。悪評を期待していただけに、予想外な好評ぶりに動揺を隠せません。「焼き立てをかじると、若干豆腐の匂いがする」といった意見以外は全く豆腐っぽくないと言われて、ある意味豆腐の主張がなく、豆腐を入れる意味が無いレシピと判明……。 美味しいと言ってくれるのは大変嬉しいのですが、なんだか物足りない。なんだか、豆腐に申し訳が立たない。逆に「マズイ」といってもらった方が、心にほんわかと暖かいモノが広がります。 さて、実は今回は初めて男性テイスターが登場しました。単に友人の旦那様なのですが。豆腐ネタを聞きつけてワザワザ平日なのに我が家まで来てくれたとは(嘘)。知的な雰囲気の彼は、お茶とパンを持って取るポーズも様になっています。
「もぐもぐ…(黙ったまま頷く)。美味しいですよ〜」。ほっ。男性にもウケは良かったようです。でも、せっかく来てもらったのに、何の変哲もない、普通のアンパンをお出ししてしまいましたとさ。がっくり。 と、ちょっと人知れず打ちひしがれてみたウォール真木。そして、ふと床を見ると、私が作った「美味しい」あんパンで楽しそうにおままごとしている子なんかがいて、それはそれでハートウォーミング。あんパンに突き刺したフォークが可愛いかと。
【今日のまとめ】:豆腐を主張させつつ、完璧なデザートを作る道はつらく遠い。 |
|||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||