「松本家の休日」終了へ、松本人志「大好きな番組」

2021/02/21 03:12 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(57歳)らが出演するバラエティ番組「松本家の休日」(朝日放送)が、放送300回の節目となる3月末をもって終了することが、20日に放送された同番組内で発表された。

この日の番組冒頭、「きょうは実は、お母ちゃん(松本)からお知らせがあります」と切り出した松本。「吉本辞めるの!? お母ちゃんも?」との声が飛ぶ中、「4月からこの番組が終わるやんか。それでジム行ける回数がちょっと増えてきた」とサラリと番組終了を明かすと、たむらけんじは「いまサラッと言ってたけど、どういうこと?? ジムのことはどうでもいい。この番組終わるってどういうこと?」と困惑する。  

松本は改めて「4月から終わるやんか」と説明を繰り返すと、たむけん、雨上がり決死隊・蛍原徹は「ええええ!!」とビックリ。たむけんは「ほんま…? 嫌やああぁあああぁ。ウソでしょ? ウソでしょ??」と狼狽するも、松本は「しゃーないやんか。しゃーないねん。言うてなかった? (これは)決定、3月いっぱいやな。3月いっぱいで松本家は終了します」と言い切った。

そして「まあまあね、理由はいろいろあるんですよ。終わるときはな、来るからさ。寂しいと言えばウソになるけどね。…違うわ。寂しくないと言えばウソに。間違うところやった」とコメント。たむらは「最悪や…最悪。これは芸能史上最悪。ほんまに」と激しく落ち込んでしまう。

松本は「いろいろあるのよ、ロケがね。そもそも大阪街ブラがコンセプトの番組やったんですが、1年以上できてなくて、お店の中からとかね。ちょっとお店の外からとか、そういうことじゃないもんね。もっとウロウロ、ウロウロして歯のないオッサンとかと話したかったんけど。いっぱいおるからね。そういうことが1年以上できてないし、この先もまだ見込みが立たないという中で、一旦ちょっと、というのと」と、番組終了の理由を説明。

そこで、たむらは「どうなんですか、毎週はもちろんアレですけど、『松本家の休日』っていうのは。例えば『松本家の夏休み』とかいって、年に4回とか。そんなんどうですか?」と季節ごとの特番での継続を提案。松本は「どうなんやろな。ABCさん考えるんじゃない? まあ言わばお母ちゃんリストラされたみたいなもんやからな、ABCに。このご時世あるでしょ、全然」と、あくまでもテレビ局側の判断次第とし、ほかの番組が終わらない中で「松本家の休日」だけが終わることについては「簡単に言うと…なんやろな、一番ギャラの安いのを切ったってこと」と語り、スタジオを笑わせた。

そして、「また早くロケできるようなね。(そうなれば番組再開を、と)お母ちゃんもそう思います。戻ってきましょう」と約束。特番化への期待を語ると、プロデューサーも「よろしくお願いします」と頭を下げた。

放送終了後、松本はTwitterを更新。「ロケが1日も早く出来るようになりますように…松本家の休日。福岡人志。大好きな番組ですよ」とコメントしている。

「松本家の休日」は2014年10月にスタート。初代“お父ちゃん”の雨上がり決死隊・宮迫博之(50歳)が闇営業問題で降板後は、相方の蛍原が“新お父ちゃん”として出演していた。

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