“カリスマホスト”ローランドが、3月30日に放送された「銀河英雄伝説Die Neue These 放送開始SP」（NHK Eテレ）に出演。「銀英伝」の主人公ラインハルトとヤン・ウェンリーへの思いをホスト目線で語った。

ローランドは映画を観るときに、映画の中の名言をメモ帳に書き留めることがあるそうだが、「銀英伝」については「ほんとに何回メモ帳出したか」と語るほど、物語にハマっていたという。

物語の中では主人公のラインハルトに感情移入していたそうで、「生まれ持っての自信家。自分を信じる気持ちが強いタイプと思いますね、彼は。描写的に」と語り、「ホストにかなり向いてると思うし、たぶん同じ店にいたら仲良くできない」とコメント。

もう1人の主人公であるヤン・ウェンリーについては「経営者だったら最高の経営者になるだろうなと思う。道徳的な人間なんです。でも好きになれないんだよな、なんか」と複雑な思いがあると明かす。

ローランドは「僕、努力でああいうタイプ勝たなきゃいけないなって思いながら生きてきて、たびたびこういうナチュラルボーンな天才に負け続けてきたので。たまに（ホストにも）いるんですよ『僕、別に売れなくてもいいんですよ』というタイプ」と、自身の経験を踏まえた思いを語った。