トラウデン直美に“叱られたい人”続出

2020/02/05 03:12 Written by Narinari.com編集部

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モデルでタレントのトラウデン直美(20歳)が、2月3日に放送されたニュース番組「AbemaPrime」(AbemaTV)に出演。“褒める教育”について「叱られた・褒められた“理由を考えるプロセス”こそが、子どもの成長にとって大事」などと持論を語ったところ、視聴者から「トラウデンに叱られたい」との声が続出した。

番組はこの日、体罰や虐待を防ぐために推奨されている“褒める教育”について、専門家と共に議論を展開。番組MCを務めるカンニング竹山が「褒められて育ってる10代が増えているので、僕の仕事としては正直言うと商売あがったりなんですよね。ワーワー言うと『おじさんこわ〜い!うるさい』ってすぐなるので。褒めて育てる事は良い事だと思うんですけど、僕は人の親じゃないので分からない。でも親御さんからすると毎日のことでしょ。やっぱり時には怒らないといけない時も出てくるんじゃないか?と思ったりする」と語る。

ゲストとして出演した、“ほめ達人”の異名を持つ、日本ほめる達人協会専務理事の松本秀男さんは、“褒める教育”について「“相手を元気にしてあげられる”。これがやっぱり1番だと思う。そして、私たちは褒めることを“価値を発見して伝えること”と定義しているんですが、その人の資質・能力・才能を引き出してあげられる。そこが大きいんじゃないかなと思っている。もちろん叱る事を否定している訳ではなく、『何の為に叱るの? 褒めるの?』って言ったら、やっぱり相手を成長させてあげる為なので。どの場面でどう話すのか考えるのが大事」と話し、一概に“褒める教育”といっても、ただ褒めるだけでなく、可能性を引き出すために“叱る”ことも必要だとする持論を展開した。

これに対し、現役慶應生モデルのトラウデンは「“叱るか褒めるか”のどっちかというよりは、それを言われた“子どもがどう思考するか”が本質なんじゃないかと思っていて。『なぜ怒られたのか、なぜ褒められたのか』を考えるプロセスが、子どもの成長につながり、責任を取る1つの過程になってくると思う。褒める教育をマニュアル化するのではなく、何の為にそれをするのかを叱る側・褒める側も考えながらやらないといけない」と自身の見解を述べた。

こうした番組進行の中、視聴者からは「トラウデンさんへ。僕はトラウデンさんに叱られたいです」「トラウデンに叱咤激励されたい!」など、“叱られたい”というリクエストが続出。

トラウデンは「え!?」と戸惑った表情を見せたが、視聴者の要望通り、少しむくれた表情を見せながらカメラに向かって「ちゃんと仕事しろ!」と見事な“叱咤”を披露し、視聴者からは「こんな美しい叱咤があるのか」「可愛すぎる」「トラちゃんからなら“叱られる教育”一択!」など絶賛のコメントが寄せられた。

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