ジャニーズ事務所は7月17日、公式サイトを更新し、元SMAPの3人に対する圧力があったとする報道を否定した。

この報道は、元SMAPの香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎がテレビ番組に出演できないように、ジャニーズ事務所が圧力をかけているとの情報が公正取引委員会に寄せられ、公取委が聞き取り調査などを実施した、という内容。結果は違法行為認定には至らなかったというが、公取委はジャニーズ事務所を注意、仮に圧力をかけていたとなれば独占禁止法に触れる可能性がある、などと伝えられている。　　

こうした報道を受け、ジャニーズ事務所は公式サイトに「2019年7月17日報道に関するご報告」と題する文書を公開。

「弊社が公正取引委員会より独占禁止法違反につながるおそれがあるとして注意を受けたとされる報道につきましてご報告申し上げます。弊社がテレビ局に圧力などをかけた事実はなく、公正取引委員会からも独占禁止法違反行為があったとして行政処分や警告を受けたものでもありません。とはいえ、このような当局からの調査を受けたことは重く受け止め、今後は誤解を受けないように留意したいと思います」とつづっている。