大雪により車で立ち往生する羽目になった男性が、車内にあった持ち帰り用のタコスソースを食べて、5日間生き延びたそうだ。

米オレゴン州に住む36歳のその男性は、愛犬アリーと共にガソリンを買いに出かけたところ、雪が激しくなってきたため、車で一晩を過ごすことに決めたそうだが、目を覚ますと状況はさらに悪化しており、全く動けなくなってしまったという。

徒歩での移動を考えたものの、あまりの雪の深さに不可能であったため車に戻ったそうで、車内にあった持ち帰り用のタコスについてきたソースを食べながら、時々エンジンをかけて状況改善を待ったそうだ。

それから5日後、スノーモービルで通りがかった人に発見されるに至った男性とアリーは、空腹ながらも健康状態に問題はなかったという。