松本人志、上沼恵美子への“暴言問題”語る

2018/12/09 11:46 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(55歳)が、12月9日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、「M-1」審査員を務めた上沼恵美子に対する“暴言問題”を起こした、とろサーモンの久保田かずのぶ、スーパーマラドーナの武智について語った。

番組冒頭、M-1優勝者の霜降り明星の到着前に、今回の“暴言問題”が取り上げられると、松本は「僕一番言いたいのは……エンディングで泣いてねえし。泣きそうになったってだけ」とボケる。

その後、松本は「動画は見てないです。でも否が応でも耳には入ってくるので。まあまあ、そうかっていうことですけどね。簡単に言うと、ハロウィンで騒いでた若者たちと変わらないことを彼らはやってるんですよ。ただまあ、違うのは彼らは40のおっさんだし、上沼さんは軽トラじゃないし」とコメント。

番組では松本が昔、生放送で先輩の審査員にたてついたこともあったという話が出ると、松本は「ありました、ありました。でも僕はお酒に任せて言ったことはないし、本人に直接言ってきたし、その人はお笑いに全く関係ない審査員ですごく偉そうに言ってたので僕もちょっと途中でキレちゃった」と語る。

そして松本は「彼らは何よりも勉強不足ですよ。上沼さんという人が、どれだけの人か本当にわかっていない。勉強不足だし、勉強が不足しているということすら勉強できていないと思いますよ。やっぱり、あの人がやってきた功績というのを考えたら。すごいし、吉本ではない人で、女性目線で、僕より先輩で当然尊敬できる人であのポジション座れるのはあの人しかいないので、そこを言われてしまうと、いやあ俺はきついなと」と、上沼の偉大さを切々と語った。

さらに松本は「おそらく(二人は)上沼さんだけのことを言ったんじゃないと思うんですよ。たぶん僕のことも含まれてるんやろうなと、審査員全体に対する鬱憤みたいなものがたまってるんだと思うんですよ。聞いたことあるんですよ。現役で漫才やってないでしょって。それはわからんでもないと。それを言われたらしょうがないね、と。だから上沼さんと来年あたり男女コンビで初の優勝狙うかって話ですよね」と冗談めかして話した。

最後に松本は審査員を一般の人にするという考え方もあるが、プロが見ているという緊張感の中でエンターテイメントが向上していくと発言し、一般の人に向けて笑いをやっていくとどうしてもクオリティが下がっていくと持論を展開。最後には「当分、スーパーでサーモンは買わない。トロも」と語り、笑いを誘った。

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