お笑いコンビ・野性爆弾のくっきー（42歳）が、6月17日に放送されたバラエティ番組「行列のできる法律相談所」（日本テレビ系）に出演。吉本を辞めて独立しようとするも、事務所にバレてしまい心が折れたと語った。

今でこそ人気が出ているくっきーだが、去年までは仕事も少なく、ギャラの低さに腹が立ち、独立を決意したという。だが、干されてテレビに出られなくなると厳しいため、水面下で営業に強い社員らを引き抜く準備をするなど、話を進めていったとのこと。

そして、くっきーが「人気があり、全世代に受ける」と認めているという、お笑いコンビ・NON STYLEに、今の倍以上のギャラで引き抜きを持ちかけるも何度も拒絶され、最終的には吉本興業の耳に入るところとなり、「何かやろうとしているみたいだけれど、やめた方がいい」と言われてしまい、心が折れてしまったという。

番組に直接呼ばれたNON STYLEは「トップに出演して、その後トリで出る変な営業システム」「ギャラは倍出すっていわれたけれど、一度くっきーさんのところに入って、そこから出る。吉本と全く変わらない」と暴露し、くっきーの企みには乗れなかったと語っていた。

Twitterなどのネットでは「くっきー独立したら速攻で干されるだろ」「去年ならNON STYLE、独立もあり得ない話ではないと思うけれど」「吉本に残っててよかったね」「行動力はあるからなあ、くっきー」といった反応があるようだ。