ナイトスクープ神回「23年間会話ない夫婦」その後

2018/04/07 02:51 Written by Narinari.com編集部

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1988年3月5日に放送開始となった人気バラエティ番組「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送)が、今年で記念すべき30周年を迎え、2週連続で「探偵!ナイトスクープ30周年記念! 視聴者が選ぶオールタイムベスト10」を放送。2週目となる4月6日の放送では、3位から1位までの依頼が紹介され、1位には、放送当時にネットで“神回”と大きな反響を呼んだ「23年間会話のない夫婦」が選ばれた。

そして今回、放送から5年経った現在の夫婦関係も調査。妻によると、夫婦仲は大変良好で、5年前のロケの翌日、夫はなにか“ぽそっ”といって出かけたのだが、それが「行ってきます」という挨拶だったことに気がつき、急いで外に出て「いってらっしゃい」と声をかけたという。以来、妻は、夫が出かける時には必ず見送り、夫の「いってきます」を聞くのが楽しみだと語り、子どもたちから「まるで新婚夫婦のようだ」と言われていた。

Twitterなどネットでは「23年間会話のない夫婦はめっちゃ覚えてる!」「めっちゃ泣いた記憶がある」「23年間会話のない夫婦、笑って泣ける」「納得の1位だ」「見るたびに涙が出るな」などの声が上がっている。


☆「23年間会話のない夫婦」(2013年4月5日放送)とは……

当時、番組に寄せられた“依頼”の内容はこうだ。奈良県に住む18歳の男性の両親は、すでに10年以上会話をしていないという。自身が物心ついたときには会話をしておらず、両親が話している姿を見たことがない。母→父(※母が一方的に話し、父は無視)、父→子(※楽しそうに話す)の会話はあるのに、父→母の会話はおろか返事ひとつない謎を解明して欲しい――という依頼だ。

担当の探偵はお笑い芸人の竹山隆範(カンニング竹山)。竹山は依頼者の男性と、2人の姉、母、父それぞれに話を聞き、なぜそうした事態に陥ったまま23年間もの月日が流れたのかを解明していくが、父の口から語られた“会話をしない理由”は、意外なものだった――。

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