お笑いコンビ・野性爆弾のくっきーが3月20日、吉本興業東京本部で開催された「島ぜんぶでお〜きな祭　第10回沖縄国際映画祭」概要発表会見に出席。自身が音楽プロデューサーをつとめた「劇場版ドルメンX」（監督：小室直子）をアピールした。

高木ユーナによるマンガをもとにした本作は、地球侵略をたくらむ宇宙人がトップアイドルを目指して奔走する、笑いあり、涙あり、歌あり、ダンスありのスポコン系青春コメディ。

音楽プロデューサーとして同作に参加したくっきーは「ちょっと多彩なところ見せちゃいましたね」と臆面もなく述べ、過去にはイベント向けに曲を作ったりしてきたことを明かし、「今回大々的にやらせてもらいました。うははは」と喜びを爆発させた。

映画の内容的に“宇宙人のアイドルの曲”というとっつきにくそうなテーマに挑戦していることについても「もうホンマね。ピアノの鍵盤を指でたたいた瞬間に曲って生まれるから」「モーツァルトなのよ」とこれまた調子に乗り、ブレイク後に初めて「沖縄映画祭」に臨むことについては「こういうところ（記者会見）にまず呼ばれていなかったんで、まぁ気づけば“吉本の顔”になってた感じですね。女性関係気ぃつけなあかんと思ってます。沖縄での」とブレイク芸人ならではの余裕を見せた。

沖縄をエンタテインメントで盛り上げる「島ぜんぶでお〜きな祭　第10回沖縄国際映画祭」は、４月19日〜22日まで沖縄県那覇市を中心に開催（波の上うみそら公園・国際通り周辺・新都心公園・北中城村・イオンモール沖縄ライカムほか）。毎年、映画、お笑い、音楽、スポーツなどさまざまなジャンルのイベントを同時開催することで、県内外、海外に沖縄の魅力を発信し続けている。