ビヨンセ、“娘の名前”の商標巡り駆け引き

2018/02/20 11:27 Written by Narinari.com編集部

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ビヨンセが、あるウェディングプランナーから、娘の名前ブルー・アイビーの商標登録を1000万ドル(約10億円)で売却する話を持ちかけられたという。

ビヨンセは、夫ジェイ・Zとの長女の名前を冠した「ブルー・アイビー・カーター」という商標に関して現在法廷闘争をしているが、「ブルー・アイビー」という名前でウェディングプランニングのビジネスを展開しているヴェロニカ・モラレス氏が、その商標登録に反対を唱えていた。現在、ビヨンセの代理人はモラレス氏が自分の会社をビヨンセに売却しようとしたと説明している。

ザ・ブラストが入手した書類によると、モラレス氏はビヨンセの商標について争いを始めるや否や、2者間による話し合いで解決しようとしたそうだ。

話し合いは、モラレス氏の弁護士の長いスピーチと共に、敵対関係を増長させることよりも取引関係を構築するというビジネスの提案になったという。モラレス氏は、なぜビヨンセが「ブルー・アイビー」の商標と一緒に彼女のウェディングプランニングビジネス自体を買収しなければいけないのかをパワーポイントを使い説明し、共同で商品を開発し、ビジネスを展開できる可能性についても示唆したという。そしてその商標の売値は1000万ドル(約10億円)にものぼったそうだ。

ビヨンセの弁護団は現在、モラレス氏の訴えは純粋に金儲けのためだという証拠を見せるために、プレゼンテーションの機会を要求している。しかし現時点でビヨンセはその商標を使う権利はないという。

ビヨンセは昨年6月に双子の子供が生まれた際、ジェイと共にすぐにその名前を商標出願していた。その商標には、フレグランス、化粧品、キーチェーン、おしゃぶり、ベビーカー、マグカップ、水筒、ヘアリボン、トランプなどが含まれていた。

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