“チョコミント味ビール”誕生、飲んだ後口はスースーと爽快に。

2013/12/14 07:20 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


神奈川県厚木市の地ビールメーカー・サンクトガーレンは2014年1月10日から、チョコレート風味ビール“チョコビール”を4種発売する。これまでも毎年バレンタインシーズンなどに向けて“チョコビール”を発売してきた同社だが、今年は“チョコミント味”のビールが初登場だ。

サンクトガーレンの“チョコビール”は、チョコレートを使った甘いビールではなく、ビールの材料のみで造ったビターなカカオのような風味のビール。通常ビールに使う麦芽(ベース麦芽)は約85度で焙煎、きつね色をしているが、一方でこのビールに使う麦芽は約160度の高温で焙煎している。

ベース麦芽が焦げる寸前の状態で、色はダークな茶色。かじるとほろ苦いビターチョコのような風味がすることから“チョコレート麦芽”と呼ばれ、その“チョコレート麦芽”がもたらすダークな色や、カカオのような香ばしい香り、ビターチョコやコーヒーを思わすほろ苦さを最大限に引き出したのがこの“チョコビール”というわけだ。

今年初登場の「ミントチョコレートスタウト」(アルコール6.5%/容量330ml/525円)は、チョコレート麦芽を使用した黒ビールに、20Kのペパーミントで風味付けをしたビール。ビールの香りと苦みの基になる主原料“ホップ”とペパーミントは同じハーブの仲間のため、主に香り付けに使うアロマホップの一部をペパーミントに替えて仕込んだ。香りも、飲んだ後口にもスースーとした爽快感が楽しめる。

ほかに2006年より毎年バレンタインシーズンに限定販売している「インペリアルチョコレートスタウト」(アルコール9%/容量330ml/630円)、オレンジピールにチョコレートをコーティングしたお菓子“オランジェ”をイメージした「オレンジチョコレートスタウト」(アルコール6.5%/容量330ml/525円)、エスプレッソのように濃厚な黒ビールにバニラの甘くやさしい香りを溶け込ませた「スイートバニラスタウト(バレンタインラベル)」(アルコール9%/容量330ml/450円)がラインアップされている。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.