2009年のR-1ぐらんぷりで優勝し、今年1月より芸名を変更していたお笑い芸人のコウタ・シャイニング（33歳）が7月11日、出演したテレビ番組で再び改名を宣言。今後は元の名前である“中山功太”に戻して活動する意向を明かした。

今回の再改名は、11日に放送されたバラエティ番組「アウト×デラックス」（フジテレビ系）で発表したもの。番組本番中にナインティナイン・矢部浩之から改名を促される形で、“中山功太”への再改名を宣言した。

中山は1980年生まれ、大阪府出身。2009年のR-1ではエハラマサヒロ、バカリズム、COWCOW山田與志、あべこうじら強力なライバルを抑えて優勝した。しかし、その後、東京進出したものの伸び悩み、今年1月1日付けでコウタ・シャイニングへの改名を発表。「本日より改名しマルチな活躍を目指して一から活動していく運びとなりました。今後とも応援、御指導、御鞭撻の程を宜しくお願い申し上げます」とコメントしていた。

また、公式Twitterでもこのとき「中山功太はお笑いに拘り過ぎて、お笑い以外を異常に嫌い、求められた役割を果たさなかったクセに、お笑いの才能が全く無かったのが敗因です。コウタ・シャイニングはどんな手を使ってでも必ず売れます。どんな仕事だってします。そして、売れた暁には、僕がお笑いを、演芸を守ります。僕には出来ます」と力強い決意を明かしていた。