中国メディア・揚子晩報などによると、重慶に雪が降るのは約20年ぶりのこと。20年ぶりともなれば、市民のテンションが上がるのは想像に難くないが、そうした中、注目を集めたのが“雪だるまカー”だ。小さめの雪だるまを作り、それを車のルーフに乗せて走行するというもので、街の中心部では100台以上もの“雪だるまカー”が目撃されたという。
しかし、街の安全を守らなければならない警察は渋い顔。警察は「雪だるまが溶けてルーフから滑り落ち、後方の車に危険を及ぼしたり、ブレーキを踏んで前に滑り落ちれば視界が奪われたりする恐れがある」と警鐘を鳴らし、特に大きな雪だるまの場合はさらに危険性が増すため、処罰の対象になるとしている。