ティガーという名前の“泥棒猫”が、夜な夜な盗みを働くようになったのは、今から3年ほど前のことだ。戦利品はスプーンや下着、子どものおもちゃだったりしたが、時には麻薬を盗ってきたりすることも。家に持ち帰ったものを見るたび、飼い主のデイブさんはいつも苦笑していたという。なぜなら、デイブさんは警察の巡査部長だったから――。

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