ブラック・アイド・ピーズが、今年の結成20周年を記念して、再始動する運びとなった。2011年から活動休止していた同グループだが、2010年発表のアルバム「ザ・ビギニング」以来となる新作のレコーディングのためにスタジオ入りしているようで、節目を記念したツアーも計画しているとウィル・アイ・アムがメトロ紙に明かした。

「俺たちは準備しているところで、この年を楽しみにしているよ。今はレコーディング中なんだ」

そんなコメントをする数か月前には、ウィルは何か「ものすごく」てユニークなもののためだけに再始動すると言っていたばかりだった。

「ピーズとして何を次にするか見直しをしているところなんだ」
「2008年には『みんな、エレクトロ・ミュージックがすげえよ!』って俺が言ってもだいたいの人は『エレクトロって何のことだよ?』って言うような感じだったんだ」
「それで俺は『デヴィッド・ゲッタっていう男がいてアングラなものがあるから、俺たちもそんな感じの音楽をやるべきだ』って言ったよ」
「だから今はまた誰も考えたことがないようなことをしなくちゃいけないし、『ブラック・アイド・ピーズって何なんだ?』て思わせることが大事なんだ。そういう話のネタにならないようじゃ、やる意味がないんだよ」
「アングラなものから作り出すか、誰も考えたこともないようなことをしなきゃいけないってことは分かっている。だからものすごいものになるか、全然理解できないってもののどっちかだよ」
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