映画の公開も近い「くまのパディントン」の舞台、パディントン駅などをターミナルとしている同社が、「テディ・レスキュー」と名付けて子どもたちが電車内でなくしてしまったぬいぐるみの写真を公開し、家族の元に届けようとする試みだ。
公式サイトでは、テディベアやぬいぐるみが多くの冒険をしたこと、でも今は家に帰りたがっていると、子どもたちに語りかけるような文章が書かれており、優しく粋な運動に多くの人々が感銘を受けているようだ。
ネットの反応では子どもの頃に同じ経験をした人の「自分のぬいぐるみも旅に出てしまって寂しかった。無事帰って来ますように」と祈りを込めてぬいぐるみの写真を拡散したり、「あたたかくなる試みだ」「自分の子どもの頃にもこのサービスをしてくれたら」といったコメントが見られ、好評を持って迎えられている。