マット・デイモンが、新作映画「ダウンサイジング」に出演することになった。

同作は“小さくなっていく男”という社会風刺を描いた、アレクサンダー・ペイン監督の作品。ザ・ハリウッド・リポーターによると、アレクサンダーとジム・テイラーが脚本を執筆した「ダウンサイジング」への出演を決めたことで、中国で撮影が始まるチャン・イーモウ監督の大作「ザ・グレイト・ウォール」への出演話がなくなったものとみられている。

ペインとテイラーが脚本を共同執筆したのは今回が初めてではなく、2004年には「サイドウェイ」でアカデミー脚色賞を受賞しているほか、ジャック・ニコルソン主演の「アバウト・シュミット」も手掛けている。

マットは「ダウンサイジング」に取り掛かる前にリドリー・スコット監督作「ザ・マーシャン」の撮影をするものとみられており、さらに「ボーン」シリーズ最新作でジェイソン・ボーンとして返り咲く話し合いをユニバーサル・スタジオと行っているところとの報道も。9月からマットが交渉中と言われている「ボーン」シリーズ第5弾(ポール・グリーングラス監督)は、2016年7月公開の予定だ。
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