ローソンは10月21日から、コンビニ業界では初めて特定保健用食品(特保)の許可を受けたオリジナルの調理麺とパンの販売を開始する。

今回登場するのは、食後の血糖値の上昇を抑制する「食物繊維入りそば」(380円/税込み)、「特食パン2枚入」(120円/同)、「からだ応援ロール 2個入」(120円/同)の3商品。

「食物繊維入りそば」と「からだ応援ロール2個入」には、トウモロコシデンプン由来の水溶性食物繊維「難消化性デキストリン」を、「特食パン2枚入」にはタピオカデンプン由来の消化吸収されにくい炭水化物「難消化性再結晶アミロース」を配合し、どちらの成分にも食後の血糖値の上昇をおだやかにする働きがあるという。

「特食パン2枚入」を食べた後の血糖値の上昇率を計測したところ、通常のパンと比較して約15%低減することがわかっているそうだ。

ローソンは2012年6月にコンビニ業界で初めてブラン(※小麦の外皮[ふすま])を使用した低糖質のパンを発売するなど、健康を気遣う方向けの商品の開発に力を入れている。今後も健康志向の商品開発をしていくという。
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