タレントとしての活躍の一方、現代における怪談の“語り部”として絶大な人気を誇る稲川淳二。そんな彼の怪談を映像化する撮影中にとんでもないことが起こり、撮影現場の一部始終を撮ったメイキングには驚愕の映像が映し出されていた……という、お蔵入りになったはずの映像が、「劇場版 稲川怪談 かたりべ」として映画化され、このたび予告編が解禁された(https://www.youtube.com/watch?v=QgRws3l-_RU)。

毎年夏に行っているライブ公演「怪談ツアー」は通算22年目、通算公演回数は540公演、観客動員数は約44万人にも達した、まさに“語り部”としての活躍が続く稲川。その公演で語られた怪談は、実に406話にも及ぶ。

映画の舞台は、2013年4月末日、パチンコ用映像の撮影現場。そのパチンコ台は、稲川が語る怪談の再現ドラマが数本搭載される予定で、この日はドラマパートの撮影が行われていた。しかし、そのうちの1本の撮影現場で、本来起こるはずのない怪奇現象がスタッフ、出演者の身に次々と襲いかかる。意志を持ち、稲川に牙をむく「怪談」の正体とは。そして、自らの命の危険を賭して、対峙する稲川の運命は……?

映画「劇場版 稲川怪談 かたりべ」は9月20日(土)新宿ピカデリーほか、全国ロードショー。
続きを読む