英歌手のロビー・ウィリアムスが、ニューカッスルで行われた公演中にステージから転落し、ファンの腕を折る事故が発生した。

先月、同市のメトロ・ラジオ・アリーナで行われた「スウィング・ボース・ウェイズ」の公演で、ロビーは足を踏み外し、ステージ下にいたマーガレット・ナッシュさん(52歳)に向かって転落してしまったという。

マーガレットさんは救急隊員によって手当を受けるために、ロビーの残りの公演すべてを見逃すことになった上、その後病院へと搬送され、一晩を病院で過ごすハメになってしまった。

メトロ・ラジオ・アリーナの総括マネージャーを務めるポール・タッテンデン氏は英紙デイリー・ミラーに「私たちはその女性が腕に痛みを訴えた後、女性の手当てに取り掛かりました」「その後、女性の腕が折れていると伝えられました。弊社はロビーのプロダクションに連絡を取り、その後プロダクション側から女性に連絡を取ったようです」と話している。

事故により、ギブス姿になってしまったマーガレットさんの娘ケイティさんはツイッターで、転落後のロビーの失礼な態度について非難している。

「あんたはお母さんの上に転落して、そのおかげでお母さんは腕の骨折のために入院したのよ。それなのにあんたは一度も謝ってもいないじゃない」

そんなロビーは、2006年に行ったリーズでの公演中にも、ダンス中に足を滑らせてステージから転落していた。当時ロビーは観衆に向かって「このことで調子に乗るなって教えられたね。アホみたいに落ちちゃったよ」と話していた。
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