「Rei」は、コンタクトレンズに一輪の花がデザインされている商品。CMの「花が舞う世界」篇では、「Rei」が花柄のレンズであることを、美しい花畑に佇む有村と、可憐に花ひらくその瞳を強調したストーリーで印象付ける。
CMの舞台は美しい花畑。風で花がゆらゆらと揺れる中、有村が「この瞳、いちばん好き」と呟くと、一輪の花が空中に舞い上がり、「超繊細フラワードットデザイン」のレンズにオーバーラップしていく。「超繊細フラワードットが瞳になじんで、ふわっとボリュームアップ」というナレーションに続いて、瞳をゆっくりとひらいた有村。ボリュームアップされた瞳を強調するカットが入り、最後は空中に浮かぶ「Rei」のパッケージをバックに、有村が「まるで生まれつき」と、瞳が大きくなった喜びを呟く――という内容だ。
「花が舞う世界」篇の撮影は、スタジオに作った花畑のセットで行われた。有村のシーンで一番こだわったのが、ゆっくりと目をあけるビューティカットだ。有村は監督と熱心に話し合いながら、顔の角度や表情の緩め方など、細かいニュアンスを変えて何度もトライ。有村の表現と、美術、照明、カメラワークの相乗効果で、スタジオとは思えない瑞々しい映像が完成した。