「ADあべ君」は、大分市が持つ魅力を効果的に情報発信する「シティプロモーション」の取り組みの一環として制作されたもの。堤監督の下で実際にアシスタント・ディレクター(AD)として働く大分市出身の青年を主人公に、東京のテレビ制作会社で働く彼の日常を、時に笑えて、時に泣ける青春ドラマとして描いた作品だ。
また、同じく大分市出身の俳優・石丸謙二郎がドラマのナビゲーターとして出演。とり天、だんご汁などの「食」をはじめ、「自然」「歴史」など大分市の魅力を新しい形で表現している。
堤監督自身は三重県の出身だが、両親が大分市出身で、幼少期には毎年大分市内で夏休みを過ごすなど、もうひとつの“ふるさと”として大分市と縁があったことから、今回の企画が実現した。