妻夫木がモダンな白いエレベーターに乗り込むと、五角形のエレベーターがどんどん上昇し、階数表示は「35」に。そのエレベーターが到着したのは、黒壁に電飾や星マークが施されたシックなカウンターバーだった。そこに現れたのは“35歳大人代表”の中村俊輔選手。落ち着いた雰囲気のカウンターバーで、2人はじっくりと語り合うシーンが印象的なCMだ。
撮影現場では、妻夫木の質問に真摯に答えていく中村選手から、何度挫折しても這い上がれる心の強さが感じられたという。そして、カラッと揚がったひとくちコロッケを頬張り、黒ラベルをごくりと飲むと思わず笑みがこぼれ、撮影現場も和やかな雰囲気に包まれたそうだ。
CMは「努力とは篇」「誇りとは篇」「名誉とは篇」「嫉妬とは篇」「限界とは篇」「サッカーとは篇」「努力とは篇」「誇りとは篇」「名誉とは篇」「悩むこととは篇」「若いときの自分篇」「自分の評価篇」「中村俊輔ロングバージョン篇」の計13タイプ。また、サッポロビールのホームページ(http://www.sapporobeer.jp/beer/)では、「ラーメン屋になりたかった」という中村選手の幼き日の夢などが語られた、CM未公開の会話をまとめたムービーを公開している。