「びっくりドンキー」を展開するアレフは11月21日、ハンバーグ商品の一部について価格を改定すると発表した。改定は12月4日から。

発表によると、「びっくりドンキー」では、すべてのメニューにBSEの発生が無いニュージーランド南島とオーストラリア・タスマニア州の契約生産者の指定牧場で放牧飼育された「アレフナチュラルビーフ」を使用しているが、世界的な牛肉の需要増加や生産資材、輸送コスト増などで現地の調達価格が上昇しているという。

同社としては管理コスト削減や生産ラインの生産性アップなどを進めてきたが、「企業努力による吸収では賄いきれない状況」となり、今回価格を改定し、値上げする運びとなった。

日本経済新聞などの報道によると、値上げ幅は10〜70円となる見込み。
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