閑静な郊外の住宅街“ウィステリア通り”。一見平穏に見える住宅街に住む人々の“デスパレート=崖っぷち”な日々を描き、不動の人気を誇ったテレビドラマシリーズ「デスパレートな妻たち」も、惜しまれながらもいよいよグランド・フィナーレを迎える。
全米では、全シーズンを通して1,000万人以上の視聴者を獲得し続け、女性が主役のドラマでは過去最長放送を記録するなど、まさに名実ともに“女王ドラマ”と言える軌跡を残した。日本でもファンを公言する著名人が多く、女王ドラマとして不動の人気を確立した作品だ。
前シーズンで、ガブリエルの卑劣な継父を殺害してしまった夫カルロスと、その秘密を共有することになったスーザン、ブリー、リネット、そしてガブリエルの4人。最後の最後まで“崖っぷち”な展開が、彼女たちを待ち受ける――。