中国・成都で“発見”された、団地の駐車場に停めてあった放置車両が話題を呼んでいる。

中国メディア土地資源網や古城熱銭などによると、この車はマイクロバス――と説明されているが、写真に映っているのは、蔦(つた)のような植物にすべて覆われてしまった、緑色の謎の物体。そのビジュアルはまるで「愛・地球博」のキャラクターとして活躍した森の精・モリゾーのようだ。

車は1年以上にわたりこの団地の駐車場に放置されていたそうだが、団地の職員などが地元メディアに語った話によると、今年8月の時点ではこんな事態にはなっていなかったという。しかし、この1か月強の間に雨が多く降ったことも影響してか、気が付いたときには車の姿が全く見えない、奇妙な状態になってしまった。

この写真は中国のネットで大きな反響を呼び、「なんだこれは」「どうすればこんなことになるんだ」「結構かわいい」などの声が上がっている。
続きを読む