武井は9日午後、「オリンピックに出ようとするのを『本気でやってる人に失礼』とか言うけど、それもこれから本気でやろうと思う人に言う言葉じゃねえよな。。」とツイート。そして自身の過去に触れ、「オレが21歳の時十種競技で日本一になるって言った時もみんな笑って失礼だって言ってたなあ。。」と回顧しながら、「誰よりも本気だから誰より可能性がある。。そういうもんだぜ。。」と想いをつづった。
また、前日のイベント終了後には「いつの時でも何かを成し遂げるのは『無理だよ。。』って言わず前に進んだヤツだぜ。。。オレはもう死ぬまで無理だって言わねえって決めてんだ。。だからオレにゃーどんな事でも可能性満タンだ。。」と、47歳での挑戦となる東京五輪へ思いを馳せている。
武井は1973年生まれ、東京都出身。1997年、競技に取り組んでわずか2年半で陸上十種競技の日本チャンピオンに輝いた。また、1998年にはゴルフ未経験にもかかわらず、ダンロップが募集していた、全額メーカー負担の米国留学を含む“ゴルフ特待生”に応募し、合格した経歴を持つなど、極めて高い身体能力を持つことで知られている。