ファミリーマートは8月27日から、福島県産の桃を使用したパンとデザートの販売エリアを東北地方から関東地方へと拡大。東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨、長野、静岡の一部の店舗でも販売を開始する。

福島県と同社は今年7月に、福島県の広範囲にわたる事業を協働して行い、県民サービスの向上、および地域社会の活性化を目的とした「地域活性化包括連携協定」を締結した。それに基づき、東北地方と新潟県で「ふくしま美味ぇもんフェア」と題したキャンペーンを展開してきたが、今回はそのフェア販売商品の中でも特に人気の高かった商品を、関東地方でも販売する。

販売するのは、ふわふわとした食感のスポンジに、福島県産桃のジャムを使用したクリームをサンドしたパン「ふんわりサンド(ももクリーム)」(126円/税込み)と、なめらかな杏仁豆腐に、福島県産の桃果汁を使用したソースを合わせた「ピーチソースの杏仁豆腐(福島県産ピーチ果汁使用)」(210円/税込み)の2商品。

なお、商品パッケージには、福島県の復興シンボルキャラクター「ふくしまから はじめよう。キビタン」をデザイン。福島県食材を使用している商品であることをアピールしていく。
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