東京駅の駅舎やお城、お寺、学校の校舎など、大きな建築物に映像を投影するイベントが話題になることが多いプロジェクションマッピング。今回はそうしたプロジェクションマッピングとは対照的とも言える、小さなしめじに映像を投影するという試みだ。
もともとこの「しめじェクションマッピング」は、同社のAndroid OS向け日本語入力アプリ「Simeji」のプロモーション目的に、4月1日のエイプリルフールにあわせて公開したウェブコンテンツ「Simeji NEXT」が予想以上の反響を呼んだことから制作が決定したもの。
特設のスマートフォン向けウェブサイトからで入力した「ひらがな」が、プロジェクションマッピングの技術を用いて実物の食用しめじに投影され、文字変換されるという、ユーザー体験型のインタラクティブなプロジェクションマッピングとなっている。
ニコニコ超会議2会場内「Simeji」ブースでは、この特別な変換体験を実際に体験可能。なお、プロジェクションマッピングに使用したぶなしめじは「展示終了後にスタッフがおいしく頂きます」とのことだ。