ザ・タイガースにとってアルバムTOP100入りは、再結成後の1982年7月26日付け、1982年の同窓会記念コンサート・ライブを収録したLP「A−LIVE」(1982年5月発売)が94位を記録して以来30年7か月ぶりで、CDでは初めて。
シングルを含めてもTOP100入りは1983年5月2日付け(99位)、シングル「銀河旅行」(1983年3月発売)以来29年10か月ぶりと、久々の記録となった。
今回の2作は、ザ・タイガースの楽曲をライブも含め編年体で追い、典型的なグループサウンズの前期と、自主的に音楽との関わりを深めた後期の2つの時代に分けて発売されたベストアルバム。監修はオリジナルメンバーとしてドラムを担当し、リーダーでもあった瞳みのる氏で、選曲も担当した。