2009年1月から無期限活動休止に入っていたCHAGE and ASKAが1月25日、活動を再開することが公式サイトで発表された。デビュー35年目となる今年の夏には、2007年以来6年ぶりとなる夏のスペシャルライブを開催。そのほかにも35周年の記念すべき年に向けて、さまざまな活動を計画しているという。

所属事務所は、この4年の間に「二人は2009年の活動休止以来、ソロアーティストとしての意識をより高めるべく、それぞれの活動を展開してまいりました」と説明。その中で「Chageとして、またASKAとして楽曲を作り、様々なスタイルのステージに挑む中、二人には必然として母体であるCHAGE and ASKAへの意識が高まってきました」と2人の胸中を代弁し、「この間に世の中で大きな変化や出来事があったことも、二人が改めて自分たちと、自分たちを応援して下さるファンの皆様との繋がりを感じるきっかけとなりました」と、活動再開に至った理由を明かしている。

活動再開について、CHAGEは「CHAGE and ASKAの原点回帰がソロ活動であったとするならば、その成果はやはりCHAGE and ASKAとして、皆様の前で確信したいと思います。そう遠くない未来に二人の声が重なるのを自分自身が一番楽しみにしております」とコメント。

また、ASKAも「あの騒ぎから、もう4年になるのですね。みなさんはどういう時間を過ごされましたか? ソロ活動のなかでいろんなことを考えました。ソロ意識は時間につれ強くなります。この辺りで一度『足並みを揃えておかなければなぁ。』という気持ちになったのは本当ですが、それがいちばんの理由ではありません。確約のない時間、ずっと待っていてくれているみなさんに感謝いっぱいです。6年ぶりのステージとなります。僕の思う『両側のど真ん中』から繰り出されるものが、みなさんの『ど真ん中』でありますように」とファンにメッセージを送っている。
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