「アベンジャーズ」の大ヒットを牽引しているのは、初日から変わらぬ客層の広さ。各キャラクター(アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク)、などのコスチュームに身を包む熱狂的なファン、洋画のヘビーユーザーである40代以上の映画ファンから、小学生同士、女性同士から20代のカップルまで、幅広い層の人々が劇場に足を運んだ。
すでに世界興行収入は8月27日までの集計で14億9,180万ドルとなり、「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」(13億2,810万ドル)を超え、1位の「アバター」(27億8,230万ドル)、2位の「タイタニック」(21憶8,520万ドル)に迫る勢い。さらに全米歴代興行収入では、6億1,781万ドルを記録し、「タイタニック」(6億78万ドル/2012年公開興収除く・ファーストランのみ)を超え、歴代第2位となった。
果たして全世界歴代興行収入で「アバター」を超えることができるのか。公開順としては大トリを務める日本の興行収入が、その結果を左右することになりそうだ。